2018/03/01
辛 幸 達
マインド
最近気付いたことが有ります。
所謂「達人(プロ)」と呼ばれる人には下記のような過程があるということです。
①「辛(辛さを経て)」
↓
②「幸(幸福を感じ)」
↓
③「達(達人となる)」
辛い時を経験し、それを乗り越え、自分が幸せになる選択をする。
これは「辛」という漢字に「一」を足して、「幸」になるということ。
知っている人も多いのではないかと思います。
そして、幸せと感じる事ができ、それでも更に歩みを進めた人のみが「達人」となる。
これは「幸」に、更に「一」を足し「達」になるということ。
「しんにょう」の漢字の成り立ちは、歩みを進める先に岐路があり、その交差点で立ち止まった様相を表しているとのこと。
辛い時を経て、幸せになった人が、それでも歩み続け
選択を迫られる場面で、立ち止まり、考え抜く。
そしてまた、歩き出す。
これが「達人」だと気付きました。
「辛」抜きにして「達」にはならず
「幸」抜きにして「達」にはならず
2018/3/1
松下 幸広