2017/04/15
自己否定と無価値観から脱却しダイエットを成功させる
マインド
あぁ、またやってしまった・・・ダイエット中なのに飲み食いしすぎ・・
あの時、次からは絶対我慢しようと思っていたのに、また食べてしまった・・・
こんな心情、ダイエットに取り組む人なら誰にでもあることだと思います。
でも誰にでもあることだからこそ、言っておきます。
“その思考や感情が本当は一番良くない”
何故駄目かというと、ダイエットの効率に一番ブレーキを掛けるのが
この「自己否定と無価値観」だからです。
【自己否定と無価値観で痩せない身体が出来あがる】
冒頭で述べた「あぁ、またやってしまった」とか「今度もやってしまうんじゃないか」というのは「罪悪感・後悔・恐怖・不安」といった感情になりますが、この感情が、代謝を司る臓器や筋肉の機能を低下させるのです。
これは東洋医学五行説の経絡(氣の流れ)を基にしており、臓器や筋肉との相互関係が100%ではないですが、知っておくと効果が上がりますので是非参考にしてみてください。
【影響を受ける臓器(経絡)と筋肉】
肺(肺経) ⇒ 前鋸筋、烏口腕筋、三角筋(中部)、横隔膜
大腸(大腸経) ⇒ 大腿筋膜張筋、ハムストリングス筋、腰方形筋
腎臓(腎経) ⇒ 大腰筋、僧帽筋(上部)、腸骨筋
膀胱(膀胱経) ⇒ 腓骨筋、脊柱起立筋、前脛骨筋、後脛骨筋
以上、4の臓器(経絡)と14の筋肉です。
先ほど述べた「罪悪感・後悔・恐怖・不安」といった感情を抱き、自分に対しての自己否定や無価値観が強くなると、これだけの数の臓器(経絡)と筋肉が弱くなるのです。弱るという事は代謝が落ちるという事ですから痩せにくくなります。病気にもなりやすくなります。
では具体的な対策はどうすればいいのでしょうか?
【具体的な対策法】
「認めちゃう」
シンプルです。
自分の行動を認めちゃう。
食べ過ぎても飲みすぎても認めちゃう。
何故ならば、自分でその判断をして行動したのだから。
認めちゃうのです。
許しちゃうのです。
自己肯定。
そしてその過程を踏んだら、本当に自分がダイエットしたかったのか、これからもダイエットしたいのか、自然と見えてきます。
更に、とあることに気付く場合があります。
“ダイエットなんて本当はしたくなかった”
そこでその人のダイエットは終了です。やりたくなかったんです。人と争ってダイエットしたり、他人の目を気にしてダイエットしていたのかもしれませんが、それは本質ではありません。もっと言えば、自分のためだけにダイエットすることも本質ではありません。周りの人たちとの調和が無いからです。この本質については深い話になりますので、また別記事で書くことにします。
自分を認める過程を踏んで、それでもやっぱりダイエットしたい。そう思うなら前向きに取り組みましょう。グズグズ自分はダメだと嘆くより、自分の行動を本心で認めて許してあげれば、氣の流れ(経絡)と臓器や筋肉の働きはクリアになり、代謝能力・筋力は向上、余計な体脂肪は自然と落ちていきます。
この法則は絶対です。
ただ重要になるのは、その“決心レベル”です。決心レベルについては過去の記事「決心して行動する勇氣」をご覧ください↓ ※タイトルをクリック
まとめ
いかがだったでしょうか。臓器や筋肉の生理機能は、物質的な側面以外にも“感情や精神の影響を少なからず受ける”という内容になり、自己否定や無価値観からの脱却が最高の結果を生み出すということ。
このような見解は科学的データや論文などで発表することは基本的に難しいのですが、伝統的な医学(東洋医学)や、発展途上である宇宙科学的観点(量子論)では、非常に興味深い内容となっています。
最後に、ダイエットを成功させるために心に留めておいてほしい言葉を残しておきます。
“一番イケナイことは自分をダメだと思うこと”
自らの価値を感じ、自己肯定した状態でダイエットに取り組めば、最高の結果が確実に出ることは間違いないのです。