ボディメイクコラム

Column

2018/12/09

絶対性と相対性の相互関係

マインド

 

 

 

 

 

 

絶対性と相対性の相互関係

 

 

 

 

 

 

【 自分と相手 】

自分が幸せになる事と、相手が傷付くこと。

自分が幸せになる為に起こした行動や選択、感情が、相手を傷付けてしまうかもしれません。

 

 

 

しかしその事象が意図的に相手を傷付けようとしていなかった場合、自分が起こした行動や選択、感情を否定する必要はありません。
傷付いたと感じるか否かは「相手」の捉え方ひとつで変わるからです。

 

 

 

反対に、相手に幸せになってもらいたいという感情から起こる行動や選択で、期待外れの反応が返って来た時、自分が傷付いたと感じる事もあるでしょう。これは「自分」の捉え方によるものです。

 

 

 

【 行動・選択・感情 】

自分が起こした行動・選択・感情は、自分にとって「絶対的」であり、それに対する相手の行動・選択・感情は、自分にとって「相対的」です。

相手が起こした行動・選択・感情は、相手にとって「絶対的」であり、それに対する自分の行動・選択・感情は、相手にとって「相対的」です。

 

 

 

【 意識と考察 】

自分が正しい(絶対性)、相手が間違っている(絶対性)、この概念が「分離と争い」を引き起こします。
平和や調和、愛や光を生み出すには「相対性の意識と考察」が必要ではないでしょうか。

 

 

 

“自分は正しいと思っているけど、相手にとっては間違いなことかもしれない。という意識と考察”

“自分は間違いだと思っているけど、相手にとっては正しいことかもしれない。という意識と考察”

 

 

 

【 自他を認める 】
「自分を認める」と云うのは、相手の「絶対性」が自分にとっては「相対的」であるという事を理解し、其れを認めること。

「相手を認める」と云うのは、自分の「絶対性」が相手にとっては「相対的」であるという事を理解し、其れを認めること。

 

 

 

全て、バランスなのです。

 

 

 

【 数値化して解決に導く 】

絶対性と相対性を数値化します。

スケール方式で「 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 」の11段階を使います。

ここでは「相対性スケール11 (Relativity Scale 11)と名付けておきます。

 

 

 

起きている事象に対して、自分と相手、双方の絶対性は何度なのか、自分と相手、双方の相対性は何度なのか。

11段階のスケールで数値化させると、現状把握や進歩・発展・向上の糧となるでしょう。

具体的な「相対性スケール11」の使い方は、次回以降の記事で紹介させて頂きたいと思います。

 

 

 

 

因みに、絶対性とは「主観的見解」で、相対性とは「客観的見解」です。

 

 

 

 

【 まとめ 】
自他の絶対性と相対性の相互関係を「数値化」し、バランス良く「意識・考察」することで、善なる「行動・結果」が生まれ「個人の在り方」が確立されて行く。そして其の行く末は「愛と光」である。