ボディメイクコラム

Column

2020/02/05

痩せるためにこれだけは避けておきたい添加物 ワースト1

ボディメイクコラム

 

 

 

 

 

 

ダイエットの為にこれだけは避けておきたい添加物 ワースト1

 

 

 

 

 

 

今回は、痩せる為に絶対に避けておきたい食品添加物を解説しておきます。

 

 

 

現在日本で認可されている食品添加物は828品目(指定添加物・既存添加物のみ)とされていますが、この中でもダイエットをする人に絶対に避けて頂きたい添加物は、

 

 

 

 

 

 

「人工甘味料」です。

 

 

 

 

 

 

実際の食品に多く使われ目にしやすいのは「アセスルファムK」「アスパルテーム」「スクラロース」この3つでしょう。主には清涼飲料水、アルコール類、菓子などに使用されています。

 

 

 

【 人工甘味料とは 】

人工甘味料とは、人工的に作られた甘み成分です。

 

 

 

昨今、食品への含有頻度が高くなっているのはなぜかというと、それは、安価でカロリーがゼロだからです。ゆえに、企業側は原価を下げることで利益率を上げることができ、さらにカロリーオフやカロリーゼロ表示が出来るので、生活習慣病が増加する現代の消費者への謳い文句としては砂糖を使うより大変都合が良いわけです。売れる訳です。トクホの商品にすら含有している場合があります。また糖尿病患者にも「糖でないから」という理由で医師が勧めることもあります。

 

 

 

人工甘味料は「合成甘味料」と「糖アルコール」の2種に分かれます。

 

 

 

合成甘味料とは、地球上、自然界に存在しないものを化学的に合成して作られたものです。

糖アルコールとは、自然界に存在するものに人の手を加えたものです。

 

 

 

今回特に避けていただきたいとするのは「合成甘味料」です。

 

 

 

科学的根拠も蓄積されてきてはいますが、そもそも人間が持つ「直感」で腑に落として頂きたいと思います。

地球上に存在しないものを人が化学合成で作り出している、それを体内に入れる。

これが身体に良いか悪いかについて調べたりするまでもないのが本来です。

現代人は科学的根拠に頼る傾向(特に男性)がありますが、ここは直感や本能で受け取るべきです。

 

そうは言っても感覚だけで説明しても伝わらないのは承知ですので、現在判明してきている人工甘味料(合成甘味料)の副作用を述べておきたいと思います。

 

 

 

【 人工甘味料 副作用一覧 】

・アセスルファムK(アセスルファムカリウム)

発がん性、うつ病、吐き気、頭痛、肝疾患、腎疾患

 

・アスパルテーム

不妊症、知能の低下、眼球突出、肝障害、うつ病、認知症、糖尿病、生理痛、ポリープ、蕁麻疹、アレルギー、心疾患、不眠症

 

・スクラロース

白血病、赤血球減、リンパ腫、マグネシウム欠乏、甲状腺衰弱、白内障の危険性、卵巣収縮、成長の遅れ

 

 

 

上記副作用が研究によって様々な論文・文献で信憑性があるものとして公開されていますが、許容量を超えなければ問題ないとする見解もあります。ただ、リスクあるものを分かっていながら今までで通り摂取し続けるというのは理解に苦しむ部分もあります。

 

 

 

誰もが不健康・病気よりは、健康・元気を望むでしょうから、避けれるものは避けるべきなのです。特に合成甘味料は強烈ですから、今回取り上げて摂取しないことを推奨しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【 人工甘味料がダイエットを阻害する理由 】

なぜ人工甘味料がダイエットを阻害するかというと、先述の副作用の他に、著しく「腸内環境を悪化させる作用」があるからです。腸内環境が悪化するとなぜ太りやすく痩せにくくなるかというと、腸内細菌が代謝に関わる細菌であるということ(マウス実験でも腸内環境を良くすると体脂肪の増加が抑制された研究論文あり)と、最も重量なのは、腸内環境は人間の思考に与える影響が多大だからという事に由来しています。

 

分かりやすい例を挙げると「痩せたいのに食べてしまって後悔している」この状況を作り出しているのは大体が腸内環境なのです。ほとんどの人は自分の「脳」で考えていると思っていますが、それは半分正解で半分不正解です。

 

「腸」は「脳」と独自に連携して思考の大部分を司ります。腸がバグを起こすと、脳がバグを起こすのです。食べてはいけないと思っていても食べてしまうのは、腸内環境から発生する脳のバグ現象です。

 

 

 

ここで興味深い内容をお伝えします。

国語辞典や古書を開いてみると・・・

 

 

 

「断腸の思い」「腸(はらわた)が煮えくり返る」「剛腸石心(ごうちょうせきしん)」など、腸にまつわる言葉には人の思考や感情を表すものがとても多かったのです。

 

先代の人たちは科学的根拠に基づかなくとも本能で「脳と腸の繋がり」を感じ取っていたのかもしれませんね。

 

また、「脳死(植物状態)」はあっても「腸死」はありません。腸が動かなくなったら人は100%死にます。それくらい生命活動にとって要なのが腸なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【発育期の子どもには気を使ってあげましょう】

発育期の子どもが人工甘味料を摂取することは非常に危険です。

 

人は乳児~3歳頃まで(若いときほど影響度が高い)に口にした物で個人の腸内細菌のベースが出来上がります。

この時期にジュースやお菓子、加工食品を日常的に摂取すると、その後に苦労する体質になりやすいのです。完璧でなくてもいいから親が少しでも意識を変えて行動に繋げましょう。

 

自分の身体も大事ですが、自分の子どもや孫には出来るだけ健康でいて欲しいと思うのが親心ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【 総論 】

以上の事から、“ダイエットにおいて腸内環境を悪くすると解っているものを避けたほうが、物理的作用よりも精神的作用により減量が成功する行動が生まれやすいと言え、現代において最も避けるべき添加物は「人工甘味料」である”と言えるでしょう。

 

 

 

一度腸内環境が悪くなると、自分が悪循環に陥っていることにすら気づかなかったり、気づいてもなかなか抜け出せない事が多いです。

一番はそうなる前に腸内環境を考え、思い、整える事。悪循環に陥っていると気づけたなら、完璧でなくて良いので少しずつでも意識していくことを強くお勧めします。

 

 

 

繰り返しになりますが、

人工甘味料(合成甘味料)は著しく腸内環境を悪化させます。そして腸内環境は思考を司ります。

カロリーオフやカロリーゼロの清涼飲料水やお酒、お菓子などに自然と手を伸ばしてしまいそうな時は、商品の裏側にある品質表示を見る習慣をつけ、人工甘味料を避けましょう。

 

 

 

砂糖の依存性も強烈ですが、人工甘味料を取るくらいなら砂糖の方が余程マシです。

 

 

 

そして、このような記事を読んでも「そんなの気にしてられないよ」「ストレスが溜まるから無理」と思ってしまった人は、自分の腸内環境を整える“絶好のチャンス”かもしれません。

 

 

 

 

 

 

「アセスルファムK」「アスパルテーム」「スクラロース」など

これらの表示を見たら気を付けましょう。

 

 

 

カロリーオフ(糖質オフ、糖質カット)、カロリーゼロ(糖質0)の商品は

ダイエットの思わぬ落とし穴です。

 

 

 

でも健康やダイエットに良くないならば、なぜ企業は人工甘味料を使用するのでしょう?

 

 

 

冒頭にも述べたように、謳い文句上「販売数が増加」し「高利益」になるからです。

 

 

 

 

 

 

私たち消費者は   “選ばないといけない”   のです。

 

 

 

 

 

 

最後に人工甘味料が実際に使用されている商品群を挙げておきます。

 

・清涼飲料水       ・・・ カロリーオフ、カロリーゼロ表示の清涼飲料水全般

・スポーツドリンク    ・・・ 市場販売品の半数程

・缶コーヒー       ・・・ 糖質オフ商品全般

・ノンアルコールビール  ・・・ 全般

・果実系チューハイ    ・・・ 市場販売品の半数程

・豆乳飲料        ・・・ バナナ味、バニラ味など味付きのものの一部

・飴、グミ類       ・・・ 市場販売品の半数程

・ガム、タブレット類   ・・・ 全般

・ドレッシング類     ・・・ カロリーオフやノンオイル表示の商品全般