2019/11/18
メンタルの自己管理でダイエットは成功する
マインド
事実上メンタル(精神)が全てをつかさどりダイエットの成功・失敗を左右する
今回はダイエット成功のための概念です。
【ダイエットに失敗しつづける人の特徴】
まず何をやっても何回やってもダイエットに失敗し続ける人の特徴を考察していきましょう。
ダイエットとは「減量、痩せる」という概念ですから、当人が「太っている自覚」があるという事が分かります。
太っている自覚があり、体重を落とさないといけない理由(見た目を良くしたい・健康上の問題がある)などが主に考えられますが、そう思っていても行動を起こせない人、または行動内容が適切でない人がダイエットに失敗し続ける人と言えるでしょう。
【行動が起こせない人、行動が適切でない人】
行動が起こせない人はなぜ行動を起こさないのでしょうか。それは行動に移す原動となる「メンタル=精神」が当人に発生していないからです。行動内容が適切でない人はどういう状況かというと、今自分が知っている知識がダイエットを成功させるために必要な量や質に満たないからです。
【そもそも「メンタル = 精神」とは?】
さて、精神とは何でしょうか?社会的定義では、「人間の心」や「生命や宇宙の根源と考えられる形のない存在」とあります。
著者の定義はこうです ⇒ 「精神 = 頭脳・心・本能」
正確には頭脳・心・本能の3つの相互作用なのですが、この定義の詳細については別記事で書かせて頂きたいと思います。
簡潔にまとめると、「人が行動を起こすきっかけとなるもの」と解釈すれば分かりやすいと思います。
【精神がすべてを司っている】
人はほとんどと言っていいほど常に何かを考えたり意識したりしています。そして先述したように「精神」により「行動」が決定付けられていると言っていいでしょう。例を挙げてみます。
・お腹が空いたから、コンビニに行こう。
・あの人と話したいから、電話しよう。
・痩せたいから、トレーニングに行こう。
・本当はまだ寝ていたいけど、仕事があるから起きよう。
・本当はやりたくないけど、食事制限をしよう。
・胸騒ぎがするから、今日の予定をキャンセルしよう。
上記の例は当たり前のことですが、行動を起こす前には必ず何か考えたり意識が発生しています。
頭脳が優先か、心が優先か、本能が優先かはそれぞれの事象によって異なりますが、精神の基、全ての行動が発生しているという定義はこのような考察から生まれます。
逆説的にいえば、物理的な身体とは何か?という質問を受ければ「精神を宿す借り物である」と著者は答えます。
故に、物理的な自分の身体に満足できていない状況にある人は、「精神と身体の相互作用に矛盾が生じている状態」とも言えるかもしれません。分かりやすく言えば、考えたり思っている事と言っていることが違う。言っている事とやっていることが違う。「痩せたい!」と言いながら、毎日食べ過ぎ飲み過ぎでダイエットが成功するはずもはいのです。
ダイエットでも何でも、考えたり思っている事と言っていることが同じ。言っている事とやっていることが同じ。という精神状態が、自分が望むものを手に入れるための一番の近道だと考えます。もちろん、マナー・礼儀はありますが。
【まとめ ~メンタルの自己管理でダイエットは成功する~】
個人の精神により行動が決定され、行動に伴った結果や現象が生まれる。望む結果や現象に辿り着けない時は、自分の精神と行動に矛盾があることが示唆され、その改善無くして当人が本当に望むものは手に入らない。
ダイエットがうまくいかない人は、「メンタル = 精神」の自己管理と向上により、根本的な改善と本質的な美しさを手に入れることが出来る。それがダイエットの成功である。