2016/09/08
ダイエットの味方 納豆は「本物」を選べ
栄養
今回はおすすめ納豆をご紹介いたします。
ミツカンが販売している「丹精」です。
北海道産ユキシズカ大豆を使用しており発酵が本物です。
納豆の発酵が本物かどうかを見極めるポイントは3つあります。
まず納豆を冷蔵庫に入れずに常温で2~3日放置し、その後、以下の項目をクリアできれば本物の納豆ということになります。
1.粘りけが消えていない
2.においに異臭も不快感もない
3.口にしても美味しく感じる
実はこのテストをしてみると意外な事実を目の当たりにすることになります。
それは、市販の納豆のほとんどは発酵していないということ。
ひとつの基準として3パック100円前後で売られている納豆のほとんどはテストをクリアできません。
ぜひ発酵テストしてみてください。
では本物の発酵食品はなぜいいか。
これは「菌」が関係していまして、腸内環境と密接にかかわっています。
最近では「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう」や「腸内フローラ」という言葉を良く耳にするようにもなりました
落ちにくくなった体脂肪も、治らないアレルギーも、治らない関節痛も、だらしなくなった身体の大元も、腸内環境にあるのです
今の日本人に必要なのは、「菌」のバランスです
薬剤
⇒「抗生剤の使い過ぎ」
日用品
⇒「抗菌グッズ」「抗菌せっけん」「洗剤」「タオル・衣類」「食器」「ボディーソープ」「シャンプー」
食事
⇒「高脂肪」「高糖質」「低食物繊維」「農薬」「添加物」
出産環境
⇒「病院出産」「帝王切開」「粉ミルク哺乳」
日本人はこれらの物事でことごとく免疫力を下げ、そして痩せにくいからだを自ら作ってしまったのです
正確には、そうさせられてしまいました。
本物の発酵食品は、先に述べた「失われた腸内細菌のバランス」を取り戻すうえで必要不可欠です。
ゆえに、発酵食品による腸内環境(腸内細菌)の改善をすれば
免疫力を取り戻し、痩せやすい体質を最短スピードで手に入れることができる。
だから発酵食品を摂る必要があるんです。
何度でも言います
日本人に必要なのは「本物の発酵食品」なんですよ。
つまり「菌」が必要なんです
それをことごとく台無しにしてしまっているのが
先ほど述べた「薬剤」「日用品」「食事」「出産環境」。
これを変えなければ、本質的な身体の変化は起きない
発酵食品の代表格は「納豆」「梅干し」「味噌」「糠漬け」などがあります
今回ご紹介した納豆「丹精」は2パックで200円あたりで販売されています
最後に納豆を食す時のワンポイントアドバイス
セットでついている調味タレやからしは使わないほうがいいでしょう
これは丹精もです
何故かというと、それなりに添加物や砂糖が入っているからです。
本物の醤油や塩を使うことをお勧めします。