2018/06/06
スピリチュアルのためのスピリチュアルをやめましょう
マインド
最近スピリチュアルブームなのか何なのかよく分かりませんが、スピリチュアルのためのスピリチュアルになってきている氣がしてなりません。
きつめに言うと、ただのスピリチュアルオタクの蔓延です。
スピリチュアルとは、その名の通り「スピリット(魂)」という言葉から来ていますから、魂のこと、霊性のこと、学んでいかなければなりません。特に、あなたの魂は今回地球に何をしに来ているのか?それは所謂、使命や天命とも言えますが、この部分をおざなりにしたスピリチュアリストが多くなって来てはいないでしょうか。
そういう世界が好きなことは良いとか悪いとかでは無いのですが、3次元の物質世界が残る今の地球で、3次元を放棄氣味にスピリチュアルに現実逃避するのは本質から逸れています。
結果的にそのスピリチュアルは“3次元内のスピリチュアル”というジレンマに成り兼ねないのです。そうなってしまったら本末転倒ですね。
3次元の物質世界を生きるその中で、4次元域の内観を行い、そこから3次元に再投影して5次元域を確立していく。それが本来のスピリチュアルだし、本当の「アセンション(Ascension) = 次元上昇」です。
そしてもう一つ、アセンションしたい人なら理解しておく必要があると思うのですが、「この人すごい!と思うスピリチュアルに長けている他者」を自分の中に作らないで下さいね。
本当の意味で、宇宙の法則や波動の法則、霊性、魂の事を直感(直管)で動かしているなら、己が自分自身の小宇宙の創造主だということに氣付けるはずです。
そして2018年の今日現在、その氣付きが全ての人に与えられる「弥勒の世(みろくのよ)」に、もう既に入っているんですよ。
だからこそ、著者個人の見解ですが、「スピリチュアル」という言葉そのものが今ひとり歩きしてしまっているので、若干危惧しています。それならまだ量子力学的観点で「ソースエネルギー」とか言った方が、眉唾モノにならなくて済むのかな?と考えたりしています。
最後に、著者のことばになりますが、まとめさせて頂きます。
“スピリチュアルとは最も綿密な物理学である”
2018年6月6日 芒種
松下 幸広