ボディメイクコラム

Column

2014/05/01

果物と上手く付き合ってダイエットを成功させる

栄養

 

現在に至るまで、果物に含まれる果糖はダイエットの敵とされることが多かったように思います。しかし上手く果糖と付き合えばダイエットの大きな味方となり得るのです。

今回は、糖質が体脂肪に変わるメカニズムと果糖がダイエットの敵と言われてきた理由、またダイエットにおける果糖との付き合い方について解説していきたいと思います。

 

 

糖質がダイエットの敵になるとき

まず実際に糖質がダイエットの敵、つまり体脂肪になってしまうメカニズムはどのようなものでしょうか。日常に存在する光景では次のようなものが考えられます。

 

・早食い(急激に大量の糖質が体内入ってきたとき)

・食後のデザート(満腹感があるのにさらに食べたとき)

 

この2項目には共通点があって、それは「糖質が余る」ということです。

消化吸収の早い糖質であっても、エネルギーとして利用するまでにはそれなりの時間が掛かります。それなのに追い打ちを掛けるようにどんどん糖質が体内に入ってくると、体は糖質が余っていると判断し、余った糖質を体脂肪に変換して体内に蓄えようとします。これが「糖質が体脂肪に変わる瞬間」です。

 

 

ブドウ糖と果糖の違いを理解する

日常生活で口にする糖質は大きく2種類に分けられます。一つ目は「ブドウ糖」=お米やパン、麺類などの糖質です。二つ目は「果糖」=果物に含まれる糖質の事を指します。また果糖は清涼飲料水にも多用されています。ではこの二つの糖質の大きな違いは何なのでしょうか。

大きな違いは「エネルギーに変わるスピード」です。ブドウ糖は果糖と比べて消化吸収してエネルギーに変わるまで時間が掛かるのに対して、果糖は摂取してからエネルギーに変わるまでのスピードとが糖質の中で最も速く、体脂肪として蓄える経路も最短です。それが故に、糖質が余っている状態(早食いや満腹状態)でさらに果糖を摂取すると、体脂肪に変わるメカニズムが働きやすくなるため「ダイエットの敵」と言われてきたのです。

 

 

果糖を摂取するメリットは?

ダイエットの敵と言われてきた果糖。しかし果糖を含む果物を摂取することは、良いこともたくさんあります。食物繊維が豊富で便通が良くなる。ビタミンやミネラルが豊富で美容効果がある。など女性には嬉しい内容ですよね。また最近では、脂肪の消費を促進する作用も確認されるなど、適切な量を守ればダイエットの味方になってくれるのです。

 

 

果糖との付き合い方

簡単にまとめると、「空腹感が出た時に少量食べる」ということです。なぜかというと、空腹感があるということは血液中の糖分(血糖値)が下がり始めたということになり、糖質が足りていないサインです。糖質を体脂肪に変えるメカニズムが働くのは「糖質が余っている時」ですから、空腹状態での摂取はよほどの量でない限り体脂肪に変換されにくいと言えます。ダイエット目線で見た場合の果糖の摂取は「食後のデザート」ではなく、空腹を感じている時に「間食で摂取する」が正解です。実際に「3時のおやつ」はとても理にかなっており、1日3食の食事と摂る人では最も空腹感が出る時間帯であるため、体脂肪に変換されにくく美容にも良い、絶好の果物タイムと言えるのです。

 

 

まとめ

今回は果糖との付き合い方について解説してきました。もう一度まとめると、ダイエットにおける果糖(果物)の摂取は「間食」にするのがベストです。ポイントは空腹感があるとき。空腹時に摂取すれば体脂肪に変わりにくく、さらに美容や便秘解消、体脂肪の消費促進にも効果的といえる。

実際の摂取目安量は、リンゴ2切れ、みかん1個、バナナ1本くらいがお勧めです。

上手く「果糖」と付き合って、キレイになりながら痩せましょう!