2020/03/02
体重を気にしなくなった時がボディメイクの始まり
ボディメイクコラム
体重を気にしなくなった時がボディメイクの始まりである
ダイエットとは体重を落とすことです。
ではボディメイクとは一体なんでしょうか?世間的には「造形美」のような印象で、コンテストなどに出場する体づくりのイメージが強いように思います。
著者の定義は、コンテストのようなものではなく「一般的に美しいスタイル・立ち振る舞い」です。
洋服を綺麗に着こなす。雰囲気が良い。このような様相です。
コンテスト系を批判している訳ではありません。
そして、ダイエットによる体重減もボディメイクの一部に含まれますが、体重というのは“ほんの一端”です。
体重が減っても姿勢が悪い人もいますし、美しく見えない人もいます。
このことから、綺麗に、美しくなりたいと考えている人で、減量が必要である場合、確かに体重を落とすことによる見た目の変化も大事ですが、体づくり=ボディメイクの本質は、体重が自分の理想に近づいた時、または体重が気にならなくなってからが本当のスタートです。
特に好ましいのは、体重が気にならなくなるということ。
これは “見た目の美しさ” に意識がフォーカスされているので「体重は後から付いてくるもの」という合理性が基盤にあるからです。
そもそも体重を落としたいと思う人は「見た目を美しく綺麗にしたい」という意図や意思から行動を起こしているはずです。
しかし、いつしか体重ばかりを気にして、体重が自分の理想になっていれば「美しく綺麗」だと “勘違い” してしまいます。
先述したように、
体重が減っても姿勢が悪い人もいますし、美しく見えない人もいます。
体重とは分離している美しさや綺麗さとは、筋力による「スタイルの改善・向上」や、筋力による「立ち振る舞いの改善・向上」です。
本当は分離しているんです。
体重が減ったら「美しく綺麗」。これは幻想です。はっきり言っておきます。
自分が美しく綺麗か?これ知りたい時は、“2人以上” の他人の意見を参考にすれば良いです。
自分がどう見られているか。
「いや、自己満足だから。」
そう思った方は次の記事をご覧ください。タイトルをクリック↓
最後は「その人の在り方・その人の生き様」です。
その人の「意図・意思・意識」が、スタイルや立ち振る舞いに表れます。
体重は体重です。
美しく、綺麗になる「ボディメイク」に取り組んで頂ければ幸いです。
自信のある「デブ」は、美しく綺麗かもしれませんね。