ボディメイクコラム

Column

2019/02/27

食べなきゃ痩せるのに、食べて過ぎて運動に励む矛盾

ボディメイクコラム

 

 

 

 

 

 

ダイエットに励む人は体重を落としたいと考えていると思います。

今回は当たり前の事なのですが、改めて書いておきます。

 

 

 

科学的根拠を基にした場合、

その人が食べる量(摂取カロリー)に対して、エネルギーを使う量(消費カロリー)が上回れば、体重は減少します。

反対に、消費カロリーに対して摂取カロリーが上回れば、太ります。

摂取カロリーと消費カロリーの量が同じ状態が続くと、体重は変わりません。

 

 

 

つまり、ダイエットで体重を落とそうとしている人の場合、食べ過ぎて太ってしまったと自覚があるなら、食べる量を減らせば必ず体重は落ちるのですが、食べ過ぎるのを止められないから、運動で痩せようとするのです。

それもひとつの方法ですが、ここで注視して頂きたいのは、食べる量を減らさずに、運動する量を増やすので、事実上「お金と時間」が一番掛かるダイエット法になるという事です。良いか悪いかではありません。

 

 

 

文字にするとどうしても難しくなってしまうのですが、上記の事柄は頭で難しく考えずに、感覚で掴んでください。

そして食べる量を減らさずに運動量を増やしてダイエットしている人へのアドバイスなのですが、

 

 

 

なぜ、食べ過ぎることを止められないのか?

なぜ、食べ過ぎることを止めずに、運動に励むのか?

 

 

 

この2点は、「アタマ」で、考えてみてください。

 

 

 

よく考えてみれば辻褄の合わない思考回路を

辻褄合わせして、矛盾が無くなった時に

ダイエットは上手くいきます。

 

 

 

食べ過ぎることを止めずに、運動に励むことが辻褄合わせのつもりなら、

“いちばん大切なもの” を破壊する行動になっているかもしれませんよ。