2018/10/06
お金がある事と生きていく事は別物
政治・経済
いくらお金があろうとも、食料が尽きたときに人は死んでしまいます。
食料が潤沢にあれば、お金がなくても生きていくことは出来ます。
お金が効力を無くしたとき、誰もが「食料と水」を探しに行きます。
日本の食料自給率(カロリーベース)は平成29年度で「38%」です。
先進国では、アメリカ130%、フランス127%、ドイツ95%、イギリス63%となっており、我が国の食料自給率(カロリーベース)は先進国の中で最低の水準となっています。
≪食料自給率≫ 農林水産省ホームページ↓
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html
経済観念のバランスをとる時に、今後考えていくべきポイントは
おそらく「食料自給」がテーマになってくるのではないでしょうか。
地位・名誉・幸せ・豊かさ・愛を手に入れたいという「欲」がある場合、
それを満たすツールは「お金である」という側に意識と行動が偏ると、お金のルールが崩壊した途端
全てを失います。
大切なのは、お金が効力を無くした時に、人がどういった行動を起こすかを想定することです。
そして、すべてにおいて「バランス」を保とうとしなくていいという事です。