2016/04/27
リニューアルオープンのお知らせ
この度は「body make studio Principal」のWebページをご覧いただき有り難う御座います。
プリンシパルは、前身となる「加圧トレーニングPCCS」を経て、2016年4月~ コンセプトを変えてリニューアルオープン致しました。
通期では、早いものでもう4年目になります。
たくさんのお客様に支えて頂いたからこそ、ここまでやってこれました。また家族・友人・店舗界隈の氣心知れた仲間が居なければ、今の自分は無いんだと日々噛みしめております。
改めて、この場を借りて感謝申し上げます。
さて、今回は“何故リニューアルに至ったのか”という経緯を綴りたいと思います。
まず私がこの業界に入ってきた理由の一つとして、「加圧トレーニング」との出会いがありました。
加圧トレーニングが世に出てきて20年近くは経つでしょうか。
様々な効果が謳われ、芸能人やモデルなどがダイエット、シェイプアップ、アンチエイジングを目的として取り入れている光景をよく目にしますね。
ただ、私は今回のリニューアルで、その「加圧トレーニング」をやめました。
先に言っておくのは、加圧トレーニングそのものを否定するつもりは1ミリもありませんし、効果が無いとも思いません。
しかしながら、お客様の身体を善くしようと考えれば考えるほど、“最優先”がその方法では無いことに氣付かされました。
わたし自身も日常体力の向上(生活動作を楽にする)や、取り組んでいる競技のパフォーマンスを上げる為にトレーニングを行いますが、結果として、加圧トレーニング以外の、いわゆるバーベルやダンベルなどの重量を扱う「ウェイトトレーニング」のほうが確実に効果が高かったのです。
次に述べる内容は、加圧トレーニングを行う“動機”に対して少し否定的です。
一番良くないのは、「加圧トレーニングがしたい」「綺麗なあのモデルが加圧トレーニングをしているから私もしたい」という考え方です。
殆どの人は、加圧トレーニングそのモノの効果を感じたいのではなく、「加圧トレーニングをしている」という情報にお金を払っているのです。
効果が出まいが、どうなろうが、そういう人は「加圧トレーニングをしている事」に満足します。
本来はその人それぞれの“いま”の身体の状況に合わせてトレーニングプログラムを構築するべきですが、先述の考えでは、あまりにも軸がぶれ過ぎてしまいます。
私の経験上の仮説と結論ですが、モデル体型になりたいとか、あの芸能人のようになりたいとか、そう思っている人に加圧トレーニングが最優先であると感じた事は、ほとんどありません。
そういった経験から、今回のリニューアルに至りました。
より詳しく聞きたいという方は、直接聞いて頂ければと思います。
今後とも「body make studio Principal」をよろしくお願い致します。
プリンシパル(英: Principal)は、そのバレエ団のトップの階級にいるダンサーのこと。
※ウィキペディアより引用